一言でいうと、
半導体=電気を「流したり、止めたり、調整したり」できる材料・
です。
投資を考えるなら、まずは「半導体=小さな電子部品」と考えると分かりやすいです。
Q. 「半導体」という名前なのに、何が半分なの?
「半導体」は、電気を通しやすい金属(導体)と、
代表的なのがシリコン(Si)です。
そして、この性質を利用して作られるのが、
- CPU
- GPU
- メモリ
- センサー
- 電源制御用のチップ
- 通信チップ
などの半導体製品(半導体デバイス)です。
Q. 半導体は何に使われている?
実は、かなり身近なところにあります。
例えばスマートフォンなら、
半導体
↓
CPU・メモリ・カメラセンサーなど
↓
スマホが動く
という関係です。
他にも、
- 自動車
- パソコン
- スマートフォン
- 家電
- 医療機器
- 工場の機械
- データセンター
- AI
など、非常に幅広く使われています。
特に最近はAI向け半導体への注目が大きくなっています。
Q. なぜAIと半導体が関係するの?
AIは大量の計算を必要とします。
例えば生成AIを動かすには、
大量のデータ
↓
大量の計算
↓
高性能な半導体
が必要になります。
そのため、AIの普及によってAI向けのGPUなどの需要が増え
ここから、
AIが成長する
↓
AI用半導体が必要になる
↓
半導体関連企業の業績に影響する可能性
という投資テーマにつながります。
Q. 「半導体企業」って全部同じなの?
半導体業界には、ざっくり言えばいくつもの役割があります。
| 分野 | ざっくり何をする? |
|---|---|
| 半導体設計 | チップを設計する |
| 半導体製造 | 設計されたチップを作る |
| 製造装置 | 半導体を作る機械を作る |
| 材料 | 半導体製造に必要な材料を作る |
| 検査 | 完成した半導体を検査する |
つまり、
「半導体が伸びる=すべての半導体関連企業が同じように儲かる」
というわけではありません。
例えば、半導体を作るための製造装置メーカーも半導体需要の影響を受けます。
Q. なぜ半導体が投資テーマになるの?
大きな理由の一つが、
現代の産業の多くが半導体に依存している
からです。
スマホ、車、AI、データセンター、工場など、さまざまな分野で使われています。
そのため、
AI需要
→ GPU需要
→ 半導体需要
→ 半導体製造装置・材料需要
のように、一つの需要がサプライチェーン全体に波及することがあ
